北緯45度―道北最後の秘境を護る。

クッチャロ湖とは クッチャロ湖とは クッチャロ湖とは

日本最北のラムサール条約登録湿地。
―クッチャロ湖とは―

クッチャロ湖とは

クッチャロ湖ってどんなところ?

手つかずの湿原が広がり、あまたの動植物が生息する

そこは、
北緯45度の秘境。

道北、北緯45度の秘境

クッチャロ湖は、豊かな大自然がいまだ残された道北の地にあります。
特に自然度の高い小沼エリアには、日本とは思えないような絶景がいまだ残されており、北緯45度の秘境と呼ばれています。

形状、水深等

クッチャロ湖は、大沼と小沼と呼ばれる大小2つの湖がつながる汽水湖です。
水深は最深部でも2.5mと極めて浅く、水中の水草を餌とする渡り鳥には都合が良い環境となっています。
いくつもの川が流入し海へと注ぐ、広大で穏やかな大河のような湖です。

日本最北端の

ラムサール条約登録湿地

1989年、クッチャロ湖は日本のラムサール条約登録湿地として、釧路湿原、伊豆沼・内沼に次いで三番目に指定を受けました。国内では最北端の登録湿地です。(2018年7月現在)

※ラムサール条約とは、渡り鳥やその生息地を世界規模で保護し、自然と共存する賢明な利用を目指す世界的な条約です。

クッチャロ湖データ
位 置 北緯45度09分、
東経142度20分
面 積 1,607ha
外 周 27㎞
平均水深 1.5m
最深部 2.5m